どうも、さんかくです。
GW後半、家族で立山黒部アルペンルートに行ってきました。
大自然をこれでもかというほど満喫してきました。
今は見てきた景色が恋しくて、ホームシックです。
そうなっちゃうぐらいの景色を目にすることができました。
そんな景色を少しお裾分けしたいと思います。
立山黒部アルペンルートとは何ぞや
めちゃくちゃ分かりやすい説明が観光HPにあったので以下、抜粋です。
標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルート。総延長 37.2Km、最大高低差 1,975m。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にある。富山県側から立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができる。
今回は観光バスで立山駅まで行き、そこから図の通りに扇沢駅まで向かう道順で観光をしました。
山を登っていく先に見えたのは「称名滝」
美女平からバスでぐんぐん山を登っていった先にあったのは日本一の滝「称名滝」です。
落差350m のダイナミックな滝です。
今回は滝の側まで行って眺めることはできませんでしたが、遠くからでも充分楽しむことができました。
次回行く機会があれば近くで拝みたいです。
水飛沫とか凄いんだろうな。
圧巻の雪の壁
何と言っても驚きなのが「室堂」にある雪の大谷で見れる「雪の壁」です。
最高地点が16m にもなる雪の大壁です。バスの高さの2倍以上はあります。圧巻の高さです。
この壁と壁のど真ん中をお散歩しながら下っていき、帰りは壁の上を通って元の地点まで戻りました。
この日はびっくりするほど天気が良かったので、山々をはっきりくっきりとした状態で見ることができました。
堂々たる佇まいはとても美しかったです。
一面真っ白なので、サングラス必須です。サングラスをしていないと、照り返しが眩しすぎて、目を開けていられなかったです。
まさに目に染みる白さでした。
ホテル立山は宿泊する人以外でも入館することが可能です。
ホテル屋上からは立山の山頂を拝むこともできるので、ぜひ寄ってみて下さい。
また、ここだけのお土産も買えます。
ちなみに、ホテル屋上から見上げる満天の星空もかなり美しいとのこと。いつか宿泊してみたいです。
エメラルドグリーンの黒部湖に向けて下山
立山トンネルを通った先には大観峰があり、そこから黒部湖の見える黒部平に向かってロープウェイで下山していきます。
写真じゃうまく伝わりませんが、かなりの傾斜と高さです。
あと、燕がたくさん飛んでいました。燕よ、私の元へ幸せを届けてくれ〜(心の叫び)
ロープウェイの待ち時間に、隣接する建物の屋上から景色を見ることも可能です。
ここの景色も絶景でした。
「朝起きた瞬間、コーヒー片手に窓からこんな景色が見れたら最高だ」と思いながら眺めていました。
黒部ダムと黒部湖
ロープウェイとケーブルカーを乗り継いで到着したのは黒部ダム。
そして、黒部ダムによって作られた黒部湖です。
心地良いそよ風を感じつつ、穏やかな気持ちで、一面に広がるエメラルドグリーンの黒部湖をゆっくりと堪能することができました。ここも美しい。
黒部湖と隣り合わせで反対側は黒部ダムとなっています。
ダムを覗き込むと足が震えるほどの高さを感じることができます。
高所恐怖症の人は間違いなくアウトです。
この高さの建造物を殉職者を出しながら、正に命懸けで作っていったのかと思うと畏敬の念を抱かずにはいられなかったです。
写真には収めきれなかったのですが、ダムの縁は絶妙なカーブを描くように造られています。
この曲線が遠くの方まで綺麗にすっと続いており、とても美しかったです。
ずっと眺めていられる造形美でした。
最高の景色よ、ありがとう
来てよかった。また来たい。そう思える景色たちでした。
全身で自然と景色を楽しみ、満喫しました。最高のGWでした。
帰りの電車でこのまま時が止まって欲しいとどれだけ願ったことか。
機会を見計って再度出向きたいと思います。次は一人でゆっくりと行ってみたいな。
おまけ。帰りは金沢駅からサンダーバードに乗って帰宅しました。
そこで撮った世界で最も美しい駅の鼓門の写真でお別れしたいと思います。