おでかけ

髪を切る、そしてミニマリストについて談笑

「秋よ、どこに行ったんだお前さん!?」というぐらい今日は暑いです。

いや、待てよ、昨日も暑かったな。

美容院にて談笑

昨日、髪を切って正解だった。

寒くなることを分かってて襟足を刈り上げたけれど、当分は問題なさそうですね。

とはいえ、天候って気まぐれだからすぐに秋を通り越して冬になりそう。

さてさて、毎回カットを担当してくれている笑顔が素敵なRさんとの会話にて、

Rさん「最近、ミニマムな生活に憧れて家の中をめちゃくちゃ断捨離したんですよ!おかげでお家がスッキリしました!」

「いいですね〜、物が減ると圧迫感がなくなって気分良いですよね!」

Rさん「そうなんですよ〜!でも、余白ができると寂しくも感じちゃって… せっかく断捨離したのに、空間を埋めたくなっちゃってます。笑」

「それ、人間の性ですよ〜、Rさんも人間してますね〜。笑」

Rさん「あらら、思ったよりも私、ちゃんと人間してるみたいですね。」

Rさん「爆笑」

余白は埋めたくなる

引き出しでも本棚でもそうですが、開けた空間があるとそこに何かを詰めて埋めたくなっちゃいますよね。

だからこそ、収納家具や収納スペースは買うな作るなと言われたりもします。

実際、人間には「空間があると埋めたくなる」という心理があるそうなので、意識しないと勝手に空間を塞いでしまうのだと思います。

ミニマムに暮らしていくには、余白がある状態に慣れる必要があるのかもしれません。

そう思うとミニマリストって人間の心理に逆らって生きているのか… ある意味、超人じゃん!

結局、慣れの問題

経験上、ガランとした空間に慣れてしまえば物がたくさんあることの方がストレスになりますけどね。

私自身、引越しの多い生活をしていたこともあり、各具やインテリアを持たない置かない生活が染み付いています。

物があると埃溜まるし、場所取るし、掃除大変だし、管理しなきゃだし… 面倒臭い!というのが根底にあります。

そのおかげで、物の多い実家に帰省した時はストレスが蓄積される人間になってしまいました。

年末は親と共に実家の断捨離をしないとなと思っている所存です。

Rさんは余白があると寂しいと言っていましたが、それはいっときの感情だと思うんですよね。

物を管理する煩わしさの方が寂しさを上回ってくると、間違いなく余白をキープしたくなると思います。

とはいえ、人によってしっくりとくる物の適正数があると思うので、断捨離しながら自分に合った数を知って、その状態を保てたら良いと思います。

Rさんの余白が寂しい問題の解決策

さて、話の続きに戻ります。

Rさん「寂しいなと感じちゃうけど、ミニマムな状態はキープしたいんですよね。」

「寂しいと感じなくなればOKってことですか?」

Rさん「OKです!どうしたら良いですかね?」

「ん〜、お花とか観葉植物とかを置いて寂しさ緩和するとかどうですか?ちょっと物を置くことにはなっちゃうけど。」

Rさん「あっ、それ名案!緑をお家に飾るっていいかも〜、癒し空間になるし、余白も気にならなくなる!」

「じゃあ、そうしましょう。笑」

どうやら、解決したみたいです。