1人暮らしの家事で1番おっくなものは何?
と聞かれたら、迷わず「料理」と答える自信があります。
→どうせ食べるのは自分だけなのだから、不味くなければいいや
→生きるために食べるのだから、それなりに食べれればいい
そんな精神で自炊をしていたので、作るものはそれはもう適当この上なくて…
不味くはないけど、美味しくもないような、名もなき料理ばかりを作って食べていました。
適当料理の副作用
でも、そんな食生活をしていると、だんだん心が荒んでくるんですよね。
なんだか、食事が作業の一部になってしまって…
気づいたら、食べること自体が億劫になっていました。
ううぉ、こりゃいかん!自分のために、ちゃんと料理しないと!
と思って、講じた策が「売れてる料理本を1冊まるまる使い倒す」です。
作戦手順と用意した本
ステップは簡単
- 売れていて、自分にも作れそうな料理がふんだんに載っている1冊を本屋さんで探す
- これだ!と思う1冊が見つかったら迷わず購入
- その日の気分に沿って料理本の中から1品選び、作る
- 料理本のレシピを一通り作れるまで使い倒す
ポイントは
- 内容を見ながら決めたいため、本屋で買うこと
- 買うのは絶対1冊だけ
1冊に絞るというのがミソです。
料理が好きでも得意でもない人に、2冊以上のレシピレパートリーは不要だと思います。
選択肢はとにかく減らして、考える負担を減らす。
この1冊が唯一の料理マニュアル本にしちゃいます。
唯一のマニュアル本にするからには、内容吟味は重要です。
私の場合は、「一品作れば、その日の食事が成り立つ」という手軽さは譲れませんでした。
そこで購入したのがこちら。
メイン料理がたくさん掲載されているのが購入の決め手。
その数、142!
人気レシピ本というだけあって、作った料理は充分美味しい。
料理めんどくさい代表の私が作っても、まともな料理が作れました。
ご自愛料理は大切
「料理本1冊コンプリート作戦」のおかげで、
「自分の自分による自分のための料理習慣」がだいぶ身につきました。
もちろん、どうしても作りたくない日は定期的に訪れます。
そんな時は無理をせず、出来合いの惣菜や外食で済ませてしまいます。
とは言え、自分を大事にするためにも、まともな料理・食事をすることは本当に大切ですね。
今回のことで身をもって学びました。
そして、改めて、学生時代に毎日の食を支えてくれていた母に感謝です。
これを機に、ご自愛料理習慣を定着させるぞ。
料理本を見ずに、メニューを作れるようになる!
それぐらい、使い倒すぞ〜!