日々のあれやこれ

手のひらに収まる小宇宙(宇宙ガラス)

基本、私は最低限使うものしか買わないし、そういったものしか自宅には置いていません。でも、これだけは例外です。一目惚れして、日々愛でるためだけに買いました。大袈裟かもしれませんが、私の宝物です。

私の宝物:宇宙ガラス

何か考え事をしているとき、休憩をしているときにこのガラス玉を手に取って眺めています。眺めていると、自分自身がちょっとした小宇宙を俯瞰している様な感覚になります。

果てしなく広いものを見ていると、「自分の悩みなんてこの広い宇宙と比べたら、ちっぽけなものだよね」と思えてきます。そう思えたら、気持ちに余裕が生まれて、前向きになることができるんです。

ある意味、メンタルを落ち着けてくれる。それがこの宇宙ガラスです。
まぁ、あくまで私にとってはですよ。(ここ大事)

見る角度や光の入り具合で見え方が変わる

宇宙ガラスには球体状のオパールが入っているのですが、これがまるで宇宙に浮かぶ惑星の様に見えます。しかも、見る角度によって色んな輝き方をするので何度見ても飽きない。ガラス玉に入る光の具合でも表情が変わって見えます。これも宇宙ガラスの魅力な気がします。

1つ1つが手作りの唯一無二な作品

宇宙ガラスは「戸水賢志さん」が一個ずつ手作業で作られた芸術作品です。要は全く同じものはないので、それ自体が唯一無二です。こんな素敵なものを自らの手で一から創りだせるなんて… 水戸さんは神様なのでは…?

私はこの宇宙ガラスをポップアップ展で購入しました。多彩な宇宙ガラスがたくさんあったので、どれをお家に迎え入れるか迷いに迷いました。でも、その時間はとても充実したもので、ワクワクが止まらなかったです。

ポップアップ展では、実際に作品を作られた水戸さんともお話しました。水戸さん曰く、納得のいく綺麗な青色を出すのは難しいらしいですよ!綺麗な青色が出せた作品は水戸さん自身もお気に入りなのだとか。また、水戸さんは作った作品一つ一つにそれぞれの思い入れを持たれたおり、そのお話を聞きつつその作品を見るのはとても楽しかったです。

身近に誰かの作品を感じることができる充実感

色んな経緯があって迎え入れたこの宇宙ガラスは見ているだけで私の心を満たしてくれるお宝です。

誰かが自身の時間を使って創造してくれたものはそれ自体が尊いし、素敵だと私は思います。ましてやそれを毎日、手に取ることができるなんて… 有難いことです。

作品に感謝しつつ手元に置いて大事に愛でたいと思います。