ライフハック

自分のために、まともな料理をするようになった話

1人暮らしの家事で1番おっくなものは何?

と聞かれたら、迷わず「料理」と答える自信があります。

→どうせ食べるのは自分だけなのだから、不味くなければいいや

→生きるために食べるのだから、それなりに食べれればいい

そんな精神で自炊をしていたので、作るものはそれはもう適当この上なくて…

不味くはないけど、美味しくもないような、名もなき料理ばかりを作って食べていました。

適当料理の副作用

でも、そんな食生活をしていると、だんだん心が荒んでくるんですよね。

なんだか、食事が作業の一部になってしまって…

気づいたら、食べること自体が億劫になっていました。

ううぉ、こりゃいかん!自分のために、ちゃんと料理しないと!

と思って、講じた策が「売れてる料理本を1冊まるまる使い倒す」です。

作戦手順と用意した本

ステップは簡単

  1. 売れていて、自分にも作れそうな料理がふんだんに載っている1冊を本屋さんで探す
  2. これだ!と思う1冊が見つかったら迷わず購入
  3. その日の気分に沿って料理本の中から1品選び、作る
  4. 料理本のレシピを一通り作れるまで使い倒す

ポイントは

  • 内容を見ながら決めたいため、本屋で買うこと
  • 買うのは絶対1冊だけ

1冊に絞るというのがミソです。

料理が好きでも得意でもない人に、2冊以上のレシピレパートリーは不要だと思います。

選択肢はとにかく減らして、考える負担を減らす。

この1冊が唯一の料理マニュアル本にしちゃいます。

唯一のマニュアル本にするからには、内容吟味は重要です。

私の場合は、「一品作れば、その日の食事が成り立つ」という手軽さは譲れませんでした。

そこで購入したのがこちら。

メイン料理がたくさん掲載されているのが購入の決め手

その数、142

人気レシピ本というだけあって、作った料理は充分美味しい。

料理めんどくさい代表の私が作っても、まともな料理が作れました。

ご自愛料理は大切

「料理本1冊コンプリート作戦」のおかげで、

「自分の自分による自分のための料理習慣」がだいぶ身につきました。

もちろん、どうしても作りたくない日は定期的に訪れます。

そんな時は無理をせず、出来合いの惣菜や外食で済ませてしまいます。

とは言え、自分を大事にするためにも、まともな料理・食事をすることは本当に大切ですね。

今回のことで身をもって学びました。

そして、改めて、学生時代に毎日の食を支えてくれていた母に感謝です。

これを機に、ご自愛料理習慣を定着させるぞ。

料理本を見ずに、メニューを作れるようになる!

それぐらい、使い倒すぞ〜!